おけさの達人さん(東京都)
投稿日: 2017年9月7日
3点
2010年に走行8万kmの中古車で購入しました。5ドアハッチバックで、コンパクトな欧州車というと、ゴルフも候補になりましたが、アウディのラリーのイメージに惹かれました。
初めての欧州車で、アウディ得意の4WD=クワトロではなくFFでしたが、1.8リッターのターボエンジンはトルクがあり、高速や山道でもストレスなく走れました。
スタイルはオーソドックスですが、コンパクトながらも落ち着きがあり、安っぽさを感じさせませんでした。
内装もハンドルやシフトが、張りのある固めの革張りで、しっとり馴染んで運転しやすかったです。
シートも固めでホールドが良く、長距離でも疲れが少なかったです。
当時の欧州車のあるあるといえばそうですが、内装のヤレが気になりました。硬いプラスチックのパーツ、例えば、ダイヤル状のライトスイッチや、空調ダイヤルなど、爪の傷が無数についていて、ラベルがほぼ見えない状態のパーツもありました。
また、加水分解でレバーなどがべたべたになっていて、アルコールで拭いて対処しました。
あとは、シートのリクライニングがレバー式ではなく、ダイヤル式なので、細かく調整できるのはいいのですが、倒したり起こしたりが面倒ではありました。
8万kmの固体でしたので、覚悟はしていましたが、峠道を走っていたら、ウォーターポンプが破裂して、オーバーヒートしそうになり、レッカーを呼んで代車で帰りました。その後は常に信頼性に不安を感じながら走ることがストレスとなり、乗換えを決意しました。
きちんと整備した上で乗れば、もっと長く乗れると思いますし、欧州車の入門には、敷居も低く、使いやすい車だったと思います。
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