たけさん(東京都)
投稿日: 2026年4月7日
4点
コクピットにおさまる。椅子の座り心地はとても良い。大ぶりな座面と背もたれは、まるで全身をやわらかく包み込むかのよう。ドライビング・ポジションを決めるのは容易、メーターは見やすく、視界も悪くない。走り出しは静か。段差での突き上げも少なく、乗り心地は上々。真っ直ぐ走るし、レーンチェンジも安定している。ハンドリングも文句なしだ。
加速は…、それほどではない。アクセルペダルをグッと踏み込んでもたいしたことない代わりに、穏やかに踏んでもそれなりの加速はする。V8だと凄いのかもしれないが、これで十分だという気もする。これでも4リッター車なのだ。ノーズが重すぎないV6の方が、バランス的にはV8より優れている。
長時間乗るとシートの良さが身にしみる。一日乗っても腰が痛くならない。これはベンツやBMW、レクサスより上と言って良い。アメ車が世界のスタンダードだった時代を再現しているかのようだ。
リアシートはやや窮屈。最寄り駅までの送り迎えなら良いが、長時間は乗っていられない。まあ、アメ車というのは定員いっぱいいっぱい乗って使うものではないから。このテの車は特にそうだ。リアシートを使うのはショーファードリブンか小さな子どもを乗せるくらいだろう。
アメ車が好きな人がいる一方、好きでない人もいる。好きでない理由は、ボディがデカいのに中が狭い、収納が小さい、燃費が悪いといった実用性を重視するもの、デザインの好き嫌い、それとベンツ、BMW、アウディのドイツ御三家信仰、日本車の信頼性神話だと思う。しかしそれは、乗ってみて、所有してみての合理的理由ではないケースがほとんどだ。たしかにアメ車は作りが大ざっぱだ。だが、日常で使うものは大ざっぱな方が気楽に使える。細かいことを気にしていたら疲れるだけだから。
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