パン君さん(大阪府)
投稿日: 2017年9月14日
4点
マツダユーノス800 MC-Vを所有していました。このクルマの開発時期はバブル期真っ只中のせいか、今では考えられないくらい新技術が惜しみ無く投入されていました。私が覚えているだけでも、世界初、2300ccV6ミラーサイクルエンジンにプラスしてリショルムコンプレッサーのスーパーチャージャー付きエンジン。確かうたい文句は2300ccでも3000cc並のパワー、しかし燃費は2300cc並み、と説明されていたと思います。足回りは四輪マルチリンク式サスペンション、4WSまで備わっていました。高速道路で強い横風の影響で車体が煽られた時に、自動修正で4WSが作動しました。10年基準と銘打ちCMが流れていましたが、塗装品質も当時のマツダでも最高品質のものが、採用されていました。
ミラーサイクルエンジンは確かにパワー&トルクがあり、力感的には3000ccオーバーのクルマを運転している感覚でした。しかし燃費は謳い文句通りとは言い難く少し裏切られた感じです。
もうマツダからこんな贅沢なアッバーミドルクラスのセダンは出て来ないでしょう。アメリカやイギリスに旅行に行った時、現地でも見かけてカッコいいなぁ、と感心した記憶もありますが、日本の街並みには似合わなかったかもしれません。真面目に作られたクルマです。
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