ゲストさん(神奈川県)
投稿日: 2013年2月4日
4点
『腐っても最良のメルセデス』
オーバークオリティを追求しすぎてた時代のモデルなので
ハンドリングは極めて正確で,ボディのしなやかさも今の国産車よりも良いかもしれない.
少なくとも,現行の2L以下の国産車には圧勝のボディ剛性.
エンジンも,眠い2.8Lかと思いきや,そんな事は無く,2速3000rpmからの
トルクフルな加速は,今の時代でも必要十分.
安価な外車入門として,えいや!と飛び込んでみても案外大丈夫.なんとかなる.
コーナーリングも,フロントが路面をがっちりつかんで離さず,
オーバースピード時には,アンダーステアをゆっくりと示す.
ドライバーにアクセルを戻す様に仕向ける脚のセッティングもメルセデスらしい所
『車は壊れる物』
オイルは鉱物油を使用しないと,まず滲む.
10W-40以下のエンジンオイルはまず滲む.固めの鉱物油を選択しないと
毎日ポタポタ.ダーッ!までは行かないが,滲む.
また,パーツは基本的に割高,しかし,メルセデスからW124用が新品のパーツで供給されているので
パーツには困らないが高い.
『なんだかんだでイイ子』
2.8Lと3.2Lは今W124を求める人にはベスト・バイ.V8モデルの4.0Lと5.0Lは
熱害が酷く,維持費が格段に上昇する.パワーをそこまで求めていなければ
2.8Lと3.2Lがベター.車体のバランスも良い.
W124の良くできたシャシー性能を堪能するなら2.8Lモデル
「シャシーはエンジンよりも速く」といったメルセデス理論を味わえる.
3.2Lは2.8Lより少しハイエンドな走りを求める人向け
ミッションは2速発進制御となり,フロントに4podキャリパーが装備されるので
よりスポーティーなモデル.長距離の比重が大きければ3.2Lがオススメ
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