gillesさん(滋賀県)
投稿日: 2018年1月3日
5点
モーターのように回るスムーズなエンジン。 VWとは別物のフィーリングです。
シンクロはいわゆるポルシェシンクロでニュルっと入ります、ギア鳴りするのが当たり前
の時代に一切ギア鳴りしない技術というのは地味に凄いことです。
ブレーキは4輪ディスクのCタイプは必要にして充分。
何といってもそのスタイリングは元祖ポルシェですから所有欲を満たすことでしょう。
当方、数年間は遊びや通勤に乗っていました。拍子抜けするほど普通に使えます。
毎日乗っていました、さすがポルシェです。
B仕様はやはりドラムのため少々不安はありました。
コーナリングは頑張り過ぎない方が良いと思います。
スピンモードに入る限界が低いのはスイングアクスルのせいなんです。
基本のサス構成は空冷VWと同じですのでジャッキアップ現象が顕著です。
電装は6Vが標準ですが、ほとんどのクルマは12Vに変更されていると思います。
あとから変更するのは結構な手間と費用が必要です。(実は経験アリです)
ポルシェ356の本物に乗った人はそう多くはないと思いますが、当方、巡りあわせで都合
2台乗り継ぎましたが、信頼性や操縦性 エンジン性能 どれをとっても空冷VW(もちろん
所有歴アリ)よりも高級なメカニズムといった感があります。
実際、大きな故障は皆無で、安心して乗れるクルマでした。
近年では高騰し投資の対象と化している為、もう入手することはできないと思いますが
売らなきゃよかったクルマの筆頭ですね。
このクチコミは参考になりましたか?
参考になった人:34
あなたのクルマクチコミを投稿しませんか?
新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。
このクチコミに対するコメント
コメント:1件
1960年式か356B T-5に乗って12年ですが、ドラムブレーキの利きが悪いと感じたことは有りません。
町乗りでは、初期制動はデスクブレーキよりよいでしょう。
スイングアップする事はしますが、コーナー手前でブレーキをかけコーナー通過のタイミングでアクセルを踏んで加速すればリアがグッと沈んで安定します。
車の性格を知って運転すればスピンする事は有りません。
車の性格を知って運転する楽しみが味わえます。
今の車の様に乗せられている感じではなく、車を自分で運転している、乗っている感じが味わえます☺️
ヨシミさん