NOBKMGさん(東京都)
投稿日: 2017年9月9日
5点
【走り】とにかく楽しい。絶対的な速さはないが、農道では間違いなく王者。軽トラにはオーバースペックと言える四輪独立懸架。さらには、リアオーバーハングにエンジンを搭載することにより、前後重量配分の最適化。エンジンはモーターのように高回転までスムーズに回る。まさにベスト軽トラ。マニュアルトランスミッションも、小気味良く、スコスコとギアが入る。他社軽トラでは、入っているか入ってないかもわからないフザケタ車があるなかで、軽トラなれどもナメた車造りはできないという、スバルの男気が伝わってくる
【耐久性】9万キロ走行の中古車を購入したが、前オーナーのメンテナンスが良かったせいか、はたまた、スバルエンジンが素晴らしいのか、エンジンは新車のようにヒューン!と音を立て上までスムーズに回る。最近の車は距離ではないと思っていたが、それを実感させられる車だった。さすがは赤帽で使われた軽トラ。軽トラ界のレジェンドである。
軽トラの宿命でもあるが、シートが直角でクソ。これはスバルだけではないが、もうちょっと工夫してほしいところ。
これほどまでの軽トラがあっただろうか。前述のとおり、The best of 軽トラ。スバルサンバーが無くなって、サンバー愛用の農家は心に穴が空いたに違いない。日本から名車が消えた悲しみを抱いて、他社の軽トラ乗る。是非とも復活してほしい。
このクチコミは参考になりましたか?
参考になった人:48
あなたのクルマクチコミを投稿しませんか?
軽トラックとしての基本性能がさらに進化
ダイハツからのOEM供給車に変更
クラス唯一の4輪独立サスを採用
新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。
このクチコミに対するコメント
コメント:1件
現在愛用中。MPVオーナーでもあるがほぼ乗らなくなった。
2速スタート・オンリー。3、4速の加速の伸びとトルクにうっとり。タコメーターが欲しいところ。また、前輪の真上のシートは段差通過時につらい。
それにしてもリクライニングのないシートも平バネが絶妙。座面の支点平行移動でいたって快適。エンジンはシューーンという精巧な響きで回り、スズキ、ダイハツの寸詰まり感のある伸びのないエンジンとは別物。インプレッサWRXSTIの系譜だと断言する。RRのため室内も静か。筆者のは1998年、走行37000。若干の外装サビ以外機関好調。インテリアと外装を好みでのカスタマイズが楽しく、JBL!FLIP4でサウンドも普通に楽しめる。
経年劣化のエンジン・ストールもキャブ調整(3500円ほど)で快調。
燃費は4WD併用で12〜最高18.6km/l。大雪、災害時に車幅、車高、積載能力で最後に頼れるのはこのサンバー4WD。大雪は実証済み。その信頼感が普段乗りでも揺るぎない。素晴らしい車です。
サンバー大好きさん