蝦夷旅人さん(北海道)
投稿日: 2021年12月21日
4点
〇2.5Lでも十分なパワー。
〇セダンならではの低重心かつ安定した走行性能。
〇最近流行している四角い箱型車とは違い、ボディの軋みが感じられない高い剛性。
〇「トヨタ」かつ「クラウン」という二重のブランド力から来る所有感及び自己満足。ヤン車も多いが警察や法人車としてのイメージもあることから、普通に乗っていれば気を遣われる。
〇ロイヤルならではの乗り心地。柔らかいがフニャフニャではなく芯のある感じ。また純正16インチなので、タイヤ代や燃費を考えると、比較的経済的に走れる。
〇3.0Lに比べると自動車税がまだマシ。重課適用でも5万円ちょっと。
〇これもロイヤルならではの飽きにくいデザイン。自分のように若くもなく年配でもない中途半端な年齢の人間にはピッタリ。
〇まだ大きな故障はしていないが、元ベストセラー車ならではの部品の流通量の多さ。
〇この時代のこのクラスの車としては燃費が良い。まだ冬しか乗っていないが遠出14km。近場でも回転数を抑えれば9~10kmは行く。前回は軽自動車に乗っていたが、遠出は20km以上行ったものの、近場は11km前後だったことを考えると、非常に優秀。夏タイヤならもっと伸びると思うと楽しみ。
〇今時の2.5Lエンジンはレギュラー仕様が多いが、ハイオク仕様。
〇車重が1.5t超のため、重量税がやや高め。登録後18年超で更に高くなる(これは全ての車に言えることですが)。
〇比較的初期の直噴エンジン。燃費は良いが、それにこだわって回転数を上げずにいると、どんどんスラッジが溜まる危険性を孕んでいる。安めの物で良いので、PEA配合の添加剤をオイル交換ごとに入れた方が良い。
〇4WDなので、ATが5速しかない(2WDなら6ATだが)。マツダのGHアテンザなどは逆に4WD/6ATで2WD/5ATなのを考えると、ちょっと不満(後者の方が新しい車種な上、コンセプトも違うので単純比較できませんが)。
〇ヘッドライトの交換のしにくさ。HIDなので長寿命だが、いったん切れるとボンネット内から整備するのは困難。タイヤハウスカバーを外すか、バンパーを外すなどの工夫が必要。ちなみに自分のは切れてしまったので、整備工場にお願いしたが、バーナー13000円+工賃3500円かかった。
〇ボンネットダンパーのへたりやすさ。これはアマゾンなどで3000円ほどで購入可能かつDIYで変えられるが、交換せずにつっかえ棒などを使っていると、突然外れたりして危険。
〇その他にも、持病のダッシュボードのひび割れ、LEDテールランプ切れ、ショックアブゾーバーの油漏れ等々、経年劣化による故障のリスクが次々と控えている。LEDとショックについては車検が通らない箇所なので修理が必須となるが、全てまともに直したら軽々10万円オーバー。愛情はかけたいがほぼ底値で買った中古車なので、今後どこまで手を書けるかは状況次第というところ。
以前まで軽自動車(eKワゴン)を乗っていましたが、走行距離に限界が見え始めたのと、パワー不足に悩まされたため、いわゆるゼロクラウン(18系・後期型・2500cc・4WD)を、今頃になって購入しました。
購入価格は下取りを差し引いて40万円程度。修復歴も有りですが、その分、走行距離が64000kmと少なめでした(ちなみに修復歴による異常はありません)。
もしアスリートで同価格で探すとなると、修復歴があっても10万キロ超で60万くらいになりますので、安くて良質な個体ならロイヤルに分があると思います。
ただし、低年式車である以上、持病の症状は漏れなくついてくると思っていてください。それはいかに頑丈で新しい車であっても、必ず発生するであろう宿命です。
あと余談ですが、よくこの手の型落ち高級車は、「外車や新型車からマウントを食らいやすい」と噂されますが、そんなことはありません。
確かにヤン車やDQN仕様も多いものの、クラウンに関しては警察車両や法人車両も多い車です。最初は距離を詰められても、安全かつゆっくり丁寧に走っていれば、得体の知れないオーラを放ちますので、自然と避けていきます。これは以前のekワゴンではあり得なかったことで、どんなに安全運転したところで、やっぱり距離を詰められたものですが、今では確実に減少しました(とは言え、私のロイヤルはパールホワイト色で車幅ポール付き、レース調のハーフレザーに非スモーク仕様というノーマルの典型のため、余計にそう感じられるのかもしれませんが)。
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