りんりんさん(栃木県)
投稿日: 2017年9月8日
4点
コンパクトなサイズ感で、どんなところでも運転をしていけたことです。今となっては古いモデルではありますが当時の安全性能は高く(ESPやサイドエアバックが標準装備)安心をして運転をする事が出来ました。
廉価モデルにもかかわらずドイツ車の基本性能(走る・曲がる・止まる)をしっかりと感じることが出来ました。特に高速道路での運転は非常に楽で、ビシっと真っ直ぐ突き進んでくれるところが気に入っておりました。ハンドリングについては2017年時点の最新モデルと対峙してもそう悪くないと思います。
カタログ燃費は12km/Lでしたが、当方郊外に住んでいるため、12万キロほど走った上での満タン法による生涯燃費は13.6km/Lです。高速道路や長距離主体では13~14km/Lは普通に出て、最高燃費は16.8km/L。最低燃費は9.5km/Lでした。
日本の気候に合っていないため、内装の剥がれや劣化が月日を追うごとに進んでいったことが非常に残念でありました。このモデルは新車で購入して5年~7年くらいまでが賞味期限かもしれません。それ以降は部品の劣化や消耗品関係の交換で、それなりに費用はかかりました。
ドイツ車はクルマに対する基本性能が高いと思います。日々運転をしていて安心感を感じております。余計なモノはついておりませんが、大事なモノはついている。これが全てではないかと私は感じております。
ゴルフは大衆車とよく言われておりますが、確かにこのクルマを基準として次に乗る車両を選ぶとすると、次もドイツ車にするか!?っと思わせるものがあります。
ゴルフの素性の良さは、試乗をするだけでもなんとなく分りますが、実際に所有をしてみるとしみじみと感じてくるはずです。カッコイイ・憧れるようなデザインではありませんが、嫌味が無くシンプルであるがゆえに私は長く付き合ってこれたのだと思います。
クルマを運転することの楽しさと歓びを教えて貰えたような気がしています。
冬場に長野や新潟のスキー場、東北の山々を走ってきましたが2WDで特に困るようなことはありませんでした。滑りやすい道でもESPがよく効いてくれたので安心して運転する事が出来ました。
ある程度の年数を所有するには、経年劣化や部品交換が避けられないため、コストがかかってしまうことが国産車との大きな違いだと思います。中古になるとだいぶ安くなるので、程度の良いものを若い方が乗って車を運転することの楽しさを感じて欲しいです。
華やかさは少々物足りませんが、シンプルに長く付き合える車であると思います。
このクチコミは参考になりましたか?
参考になった人:4
あなたのクルマクチコミを投稿しませんか?
48Vマイルドハイブリッドを採用し、大幅な進化を遂げた
新たなモジュール戦略のもと開発された7代目
高い品質と環境性能が与えられた6代目
日本で最もポピュラーなVWのハッチバック
3ナンバーサイズとなったスタンダードコンパクト
高い安全性とリサイクル性を実現
新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。