▲エースパイロットのコスプレは、スヌーピーの定番 ▲エースパイロットのコスプレは、スヌーピーの定番

スヌーピーにオススメの1台とは?

今年はスヌーピーが誕生して65年目。中途半端な年で、特段メモリアルイヤーという感じはしないが、なぜか話題に上ることが多い。それもそのはず、12月4日(金)から映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』が公開されるのだ。

スヌーピー映画といえば、アラフォー世代にとっては、1984年公開の角川映画『少年ケニヤ』の同時上映『スヌーピーとチャーリーブラウン』が思い出されるだろう。ちなみにアラフィフ世代なら、1970年代前半から何度か公開された映画シリーズが記憶にあるかもしれない。

今回は久しぶりのスヌーピーの映画ということもあり、世の中的にはなかなかの盛り上がり。10月には目黒川沿いに、スヌーピーをテーマにしたカフェ「PEANUTS Cafe(ピーナッツ カフェ)」がオープン。また、デルタ航空は、スヌーピーに名誉パイロットの称号を授与している。

ちなみに、長らく誕生日に複数の説があったのが、今年になって、8月10日に決定したとのこと。これをうけて、日本記念日協会では、この日を「スヌーピーの日」と認定している。ここは日刊カーセンサーでもプチブームに乗っかっておこう。今回は、スヌーピーにオススメの1台だ。

実は主人公ではないスヌーピー

スヌーピーは、チャールズ・M・シュルツ氏原作のアメリカの人気漫画『ピーナッツ』に登場する犬。飼い主は「ピーナッツ」の主人公であるチャーリー・ブラウン。勘違いしている人が多いが、スヌーピーは主人公ではない。

元々は普通の飼い犬だったのだが、回を重ねるたびに知的になり、哲学的な思考をする皮肉屋になっていく。もちろん、犬なので喋ることはできず、マンガの中では心の声としてフキダシに書かれている。

そんなスヌーピーはコスプレが大好き。様々な職業のコスチュームに身を包むのは定番だ。ちなみに、デルタ航空から名誉パイロットの称号を授与されたのは、作中で度々、犬小屋の屋根にまたがり、エースパイロットの格好に身を包み、飛行機を操縦しているつもりになっているからだ。

▲スヌーピーのモデルはビーグル犬 ▲スヌーピーのモデルはビーグル犬

パイロットだけに飛行機繋がりの車を選んであげたい

そう、スヌーピーにオススメの車を考えるときには、このエピソードがとても重要。エースパイロットのつもりだけに、飛行機を作っていたことがあるメーカーの車だと喜ぶだろう。しかし、世界中のあらゆる自動車メーカーが飛行機の製造を行っていた歴史があるので、ひとつに絞るのは難しそうだ。

ヒントは、スヌーピーが操縦している飛行機にある。その飛行機は「ソッピース キャメル」。イギリスの「ソッピース・アビエーション」が開発した複葉戦闘機だ。ソッピース・アビエーションは1920年には経営破綻するが、その系譜は脈々と続き、垂直離着陸機「ハリアー」までつながることとなる。

ここで、トヨタ ハリアーをオススメの車として推すと思ったあなたはまだ甘い。垂直離着陸機「ハリアー」といえば、その動力は「ペガサスエンジン」。ペガサスエンジンを製造しているのは、ロールス・ロイスじゃないか。

パイロットよろしく、風を受けて駆けるなら、現行モデル唯一のオープンカーであるドーンはどうだろう。

▲史上最もセクシーなロールス・ロイスとアナウンスされているドーン ▲史上最もセクシーなロールス・ロイスとアナウンスされているドーン

いや、待て。(大変失礼だが)たかだか犬に世界最高峰の自動車ブランド、ロールス・ロイスはもったいない。というか、そもそもドーンは中古車どころか新車でも発売されていなかった。

では、ソッピース・アビエーションと同じく複葉機を製造していた「中島飛行機」を源流にもつスバルの車はどうだろう。過去に同じ名前をもつ「スバル座」でスヌーピーの映画を公開したという縁もある。ちなみに、スバルとスバル座はなんの関係もないのであしからず。スバル座の親会社は東宝だ。

パジェロミニはスヌーピーとコラボしていた!

と、ここまで書いて、とっても重要なことに気がついた。カーセンサー的に、スヌーピーにオススメしなくてはいけない1台があったじゃないか。

それは「ピーナッツ」の生誕50周年記念キャンペーンの一環として企画し発売された「パジェロミニ スヌーピーエディション」「パジェロミニ スヌーピーエディションII」だ。いずれも中古車でしか手に入らず、原稿執筆時点(2015年10月29日現在)では、カーセンサーに12台掲載されている。

▲掲載されている物件は、総額で25万~69.1万円。走行距離は2.5万~11.3万km。年式は2000~2003年式となっていた ▲掲載されている物件は、総額で25万~69.1万円。走行距離は2.5万~11.3万km。年式は2000~2003年式となっていた

ちなみに、どんなところが特別仕様かといえば、ボンネットフード先端に前方から一目で分かるSNOOPYデカール(足跡マーク+文字)が貼られ、フライングエースのコスプレをしたSNOOPYスペアタイヤケース、SNOOPYホイールセンターキャップが採用されている。

インテリアではSNOOPYの刺繍入りシート生地や、SNOOPYをプリントしたドアトリム生地が特徴。昼間とライト点灯時でイラストが切り替わるSNOOPYスピードメーター&タコメーターもこだわりの部分だ。

スヌーピーの性格はナルシストで有名だ。これだけ自分に囲まれていれば満足のはず。ということで、スヌーピーにオススメの1台はパジェロミニ スヌーピーエディションとパジェロミニ スヌーピーエディションIIに決定だ。

text/コージー林田