これが私にとっての理想な車　ゴルフTSIハイライン DBA-AUCPT（ゴルフ１１７さんのクチコミ投稿）

私は今65歳。今まで20台（サバンナ→WRX）の日本車を乗り継いできましたが、最近やたらと外車が目につくようになり、以下のポイントを鑑みるとともに、販売実績が高く不具合の少ないゴルフTSIハイラインを将来の友としました。 1．走行性・静寂性 1.4Lターボだけれど低回転から最大トルクを発揮するので、驚くほどスムーズに加速する。特に高速域での直進安定性は抜群である。走行モード（ecoモード・ノーマルモード・スポーツモード）をワンボタンで切替できる。また、スポーツモードに関しては、ボタン以外でシフトノブを手前に引けば簡単に切替可能である為、非常に楽である。ハイラインには、先進のサスペンションシステムDCC（可変ダンピングコントロール約15万円）がオプション装備であり、センターコンソールのディスプレイで走行モードの選択し走行を楽しめる。これはすぐれもの。パワーステアリングの設定やショックアブソーバーの減衰力を電子制御するシステムで、走行モードを『ノーマル』『コンフォート』『スポーツ』の3種類から選ぶことが出来る。市街地では『コンフォート』、高速道路やワインディングロードで『スポーツ』にセットすると楽しい走りが味わえる。車速追従機能付きのＡＣＣ（アダプティブクルーズコントロール）も付いている。静寂性に関しては、このクラスだとトップクラスだと思もう。 総合評価…走行性と静寂性については申し分ない 2．維持管理費 ハイオク使用ではあるが、このゴルフ1.4TSIエンジンには、負担が低いときに4気筒のうち2気筒を休止する『ACT（アクティブシリンダーマネジメント）』機能が搭載されていて、燃費向上に貢献しており平均15km/L程度走るのが魅力の一つである。以前プリウスに乗っていたが、高速走行（アップダウン有り）では同程度の燃費である。外車の中でも故障遭遇率はかなり低いようである。一般的な部品は、日本車よりも2～5割程度高めである。トラブルの中でも湿気による電装系が多いようである。 総合評価…やはり日本車と比べるとリスクはあるが、極端ではない。 3．デザイン これまでのゴルフと同様で決して先進的なスタイルではなく、むしろ保守的なデザインとなっているのが魅力である。 総合評価…自分としては、落ち着いていて気に入っている。 4．乗り心地・性能 リアサスペンションが『マルチリング方式』なので。地面からのショックの受けがとても柔らかく乗り心地が良い。 総合評価…日本の高級車と大差なくゆとりをもって運転できる。 5．その他 ナビゲーションシステム『ディスカバープロ』の更新費用が高い→日本車の約3倍程度。ドアミラーが小さいので、走行車の状態把握が必要。アイドリングストップについては、解除機能がついている。ホイールについては、日本車の場合ナット固定が一般的であるが、ボルト固定となっており、ハブボルトとナットでない為、タイヤ交換に時間を要する。※ホイールセッティングボルトがあれば楽らしい。