総額表示では購入できません（５１５０さんのクチコミ投稿）

景品表示法違反の可能性があると思われます。カーセンサーでの総額では購入できませんでした。 車両価格65万円のソリオに120万円近くの見積もりを出された時は目が点になりましたが、何度も見積もりを修正してもらいなんとかぎりぎり納得がいく金額で決めました。 それでも予定していたカーセンサーでの総額よりも10万円は追加で支払う事になりました。 もちろん事前にカーセンサー経由で問い合わせをして、その時の返答はカーセンサーに表示していた総額と同一でした。 店舗に伺うと長時間の営業をされ、何度も見積もりを出されながら不必要な納車整備パックとガラスコーティング、サービス保証パックに加入させられました。 特に納車整備パックは業販でなければ必須との事で、断れば現状販売となり、本来の無料保証対応の部分も対応できなくなると言われました。 車検整備費用は別途支払うのに納車整備パックの必要性が理解できません。安全走行のための車検整備費用なので、車検に通る整備をすれば問題ないはずです。 バッテリーとオイル、ワイパーゴム交換等素人でも交換できる内容で4万円以上は高いので必要ないと説明したのですが現状渡しはしたくないので、という理屈で加算されました。 これがほぼ必須であるとすればカーセンサーでの表示総額よりも確実に金額がオーバーします。 任意保険の契約獲得にも熱心で、契約すればキズがある助手席側の板金塗装を無料にしますと言われました。 そもそも板金塗装が必要な車両にガラスコーティングを施工するよりも先に板金塗装しろよ、と思いますがぐっとこらえて丁寧に保険はお断りしました。 本来であれば追加のスマートキーやCVTフルードの圧送交換など、クルマを使用するにあたっての必要なものをお願いしたかったのですが、本来必要なものよりも自社のノルマに 必要なオプションだけを熱心に営業されているので顧客主義ではない姿勢を感じました。 商談中に信用できないと感じましたのでそれ以上はお願いしませんでした。上記の作業は他社の整備専門店に依頼することにします。 さらに余計な整備費用がかかることになるので、それも含めると結果的には他の会社で探せば良かったとも思います。 違和感がありましたので帰宅後に本社の採用ページを確認して理解できました。 報奨金制で給与にプラスされる手当が決まるようで、みなし報奨金が含まれていたり保険契約にも報奨金があるようです。 それで必死に営業するわけですね。従業員にしてみれば余計な板金・整備、追加のスマートキーなどを受けるよりも、報奨金が発生する商品しか興味が無いという事です。 だからこそ納車整備パックやガラスコーティングをゴリ押しするし、板金塗装よりもガラスコーティング、保険契約すれば板金塗装を無料にします、という話になるわけです。 店舗単位での目標や競争もあることでしょう。おそらく店長や営業担当も含めて多大なプレッシャーの中で働いていて気の毒だとは思いますが、消費者には迷惑なだけです。 契約後に自宅で確認したら3年と思っていた保証パックが1年になっていました。これは見抜けなかった私にも責任がありますが気分は良くありません。 保証パックがあるので壊れた際に保証対応になる修理は依頼することになりますが、その他期間内の無料点検などお願いする気はありません。 ここまで過度に営業ノルマだけを求めている会社であれば、オイル交換などの作業も信用できないからです。 今話題の大手中古車販売会社の不正整備のニュースなども過度なノルマや報奨金制度が原因とされています。 ネクステージの社長は元々その大手中古車販売会社出身だそうで、同じような企業文化でないのか心配になりますね。 オイル交換や車検などの際にも待ち時間に過度な営業をされる事が予想されるので今後なるべく店舗には行きたくありません。 商談ルームでドリンクが無料であることもそのような意図があるのでしょう。 強引な営業のわりにカーセンサーでのレビューは高評価なようです。 携帯電話ショップと同じような構造ですので、過度な営業も親切と感じたり、過度なオプション契約も良いものだと満足する方もおられるのでしょう。 私はネクステージのターゲット顧客層ではなかったようです。