日野自動車は1910年に設立された「東京瓦斯工業株式会社」を源流とする自動車メーカー。1966年にトヨタの傘下に入り、2001年に子会社化した。かつてはコンテッサ900など乗用車を生産していたが、1966年に撤退。以降は中型トラックのレンジャーを筆頭に商用車を生産している。先進技術の開発に注力しており、1991年に路線バスのハイブリッド車を世界で初めて発売。2019年には、進路の勾配を予測して走行の効率化を図る「AI搭載ハイブリッド」を大型トラックのプロフィアに世界初採用した。さらに、衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全装備もいち早く導入。昨今では、自動運転技術の開発にも積極的に取り組んでいる。
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