ゲストさん(大阪府)
投稿日: 2013年12月14日
5点
欧州家具調の落ち着いた総革張りの内装とはうってかわって、暴力的な加速はV12ならではのトルクのおかげでしょうか。インマニの可変チャンバーは4000回転以上で作動し、吸気音がスパルタンに一変します。同時にマフラーも高回転、高負荷時にバルブが開放され、管弦楽を奏でます。以上はすべてアクチュエータが生きていることが前提ですが、5000キロの個体ですら固着していました。年代が異なりますが355に比べるとちょこちょこと壊れる印象はありません。が、壊れると部品は高いです。完調の維持は甘くありません。安い個体ならプラス300万は用意しとかないと、フルパフォーマンスは感じられません。でも、Fの雰囲気だけでもという方なら、お買い得な車両かもです。
メカニカルなハイテクが満載。
壊れてもそこそこ走るので本人が気づかないパーツが多い。しかもパーツは高い。
メンテナンスに投資する価値のあるハイパフォーマンスなシャシーとエンジン、落ち着いた存在感。
維持はそこそこかかるのに、
リセールは安いです。
是非、終生のパートナーの一台に‥
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