ファミリアS-ワゴンの口コミ・クチコミ・評価・評判｜mojinさん

良かった点

以前から乗ってみたかった車。たまたま格安で出物があり購入。
グレード：RS Sパッケージ　５MT　（グリルがスポルトっぽくなる前）　2001年式
現在1000Kmほど走ったところ。
今の車にない背の低い伸びやかなデザインは秀逸。個人的にはリヤのランプ形状が変わる前のビッグマイチェン直後（2000年10月～2001年11月）がベストバランス。
このデザインは長く通用すると思う。
ZL-VEはレギュラーガソリンでありながら、気持ちよく7500まで回る。MTとの組み合わせはgood.
足回りもぼちぼち。RSはスポルトほど固くはないけれど、ペースを上げすぎなければラインのトレースは安易。
室内も広く、1500ccのファミリカーとしては15年前の水準と考えればかなりいい車だと思う。

気になった点

塗装がよくない。同時期の友人のカローラに比べて明らかに劣化している。
シートがよくない。腰が痛い。レカロにしたい。
よく回るZL-VE だが、トルクの谷が3500くらいにある。あと2000未満のトルクはほそーい。
アフターパーツがない。。。

総評

友人がアクセラ、アテンザを所有しておりズームズーム第一世代のマツダ車のできがいいのは以前から知っていた。
その中で、ズームズームの一世代前にあたるこのファミリア。初代アクセラ、アテンザほどの押し出しはないが、5ナンバー枠の中で工夫された伸びやかなデザインが好きだった。
なんだかやたら丸かったり押し出しばかりが強い最近の車に比べてクリーンでよっぽどかっこいいと思う。
15年落ちの中古車の評価でしかないが、アクセラ、アテンザの前からマツダは運転して楽しい車をちゃんと作ってたんだなあと感じる。
決して早くはないけれど、気持ちのいい車である。
ただ、塗装の弱さとアフターパーツの乏しさ（社外ショックも1500用はない）が寂しい。
年式、グレードとも珍しい（RS-S相当だけれどグリルがおとなしい2001年式のMT）なので大事にしたいと思う。

特徴

• スポーツ
• 視界広