第一書記さん(北海道)
投稿日: 2018年7月18日
5点
①車重が軽いので加速はそこそこに良い。また追い越し加速が意外にも良かった。
②燃費がとっても良い。軽よりいいと思う。通勤のみで18km/㍑。遠出で一般道だと22km/㍑。高速道路で19km/㍑くらい。
③シートが意外にも頑丈でガタもなくしっかりホールドしてくれる。片道100kmを走ったが腰痛や疲れもなし。良いシート。
④オートストップ・ゴーというアイドリングストップ機能があるが、熟成されているような感じがする。止まって欲しいときにきちんと停止する。止まって欲しくない交差点の右折待ちとか駐車場の切り返しとかでは停止しないので発進にもたつかない。
嫁車である某D社の軽ワゴンは、ちょっと止まればいちいち停止してくれる。それに停止直前の10km未満になると勝手に停止しているくせに、完全にブレーキ踏んで止まったら何故か止まったエンジンが始動し数秒でまた停止、という謎の動きをする。それに発進の際もエンジン始動がワンタイミング遅い。ミラージュのそれはこういうことが見られず、これは運転者の精神衛生上非常に良いことだと思う。
⑤低速時は非常に軽いステアリングだが、50kmを超えたあたりから重めのしっかりしたハンドリングに変わってくる。決してフラフラしないし、安心感がある。これは本当に意外だった。
またカーブでも吸い付くような感じで素直にハンドルを切った方に曲がり、変なロールやGを感じない。1.0はスタビライザーがないそうだが、それでこの走りは感心してしまう。
①良いことか悪いことかわからないが、よくアクアに間違えられる。違うよこれはミラージュだよというと「なにそれ?」と言われる。
②ロードノイズが結構車内に響く。許容できるレベルではありますが。
③アイドリングのエンジン音が少し雑でうるさい音かもしれない。
④内装が安っぽい。ここで思いっきりコスト削ったなって感じ。結構鉄板むき出しのとこあるし、全体的にプラスチッキー。
車内にドラレコ付けるのでAピラー裏の内張り剥がしたら、内張りの中に何かマジックで字が書いてあった。おそらく生産国のタイ三菱工場で組み立てるときに書かれたものでしょうか。ある意味、タイ人社員が一生懸命作ってくれたんだな、っていう気にもなる。少しおおらかに捉えましょう。
⑤リアシートがリクライニングしてくれませんね。昔のハッチバックみたいに両脇の鉄のストッパーみたいな部分にガチッとはめて終わり。ただリアシート居住性でいうと、2時間程度のコースであれば全然疲れません。そんなに我慢するほど狭いこともないので3人家族くらいだったらファミリーカーとして十分機能します。
全体的に言って「所有する喜び」は感じない車です、しかしクルマ本来の役目である機能はすべて揃ってるし、何より燃費も良くてお金も出ていかない。
勤めている会社は通勤手当を排気量で支給してくれます。区分は3つ、「1500cc以上」「1500cc以下」「軽自動車」です。軽自動車と1500cc以下の差は実に月2000円以上あり、実質15km程度しか走らない軽自動車より遥かに得だと言えます。軽自動車(新税制)と1000ccの自動車税の差は18,700円。通勤手当差額の2000円で十分まかなえるし、何より通勤18km以上叩き出すミラージュの燃費は、じわじわと家計に良い効果をもたらす筈です。
家計のため通勤用に軽を買おうかと思っているお父さん達。今一度会社の通勤手当支給制度を見直してみませんか。1000cc買ったほうが得な場合があります。それならミラージュ1000ccはお得。ただリセールバリューが期待できないので、10年乗り潰すつもりでどうぞ。
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