りーぜさん(兵庫県)
投稿日: 2013年2月2日
3点
日産のミドルセダン&ワゴンとして大きな人気を誇ったプリメーラとプリメーラワゴン、そんなワゴンタイプの方を何度か運転してみましたが、良くも悪くも日産らしい雰囲気と言って過言ではありません。室内空間や居住性、走行時の静音性などは及第点以上と言えます。ですが、実際に乗った車が、まだ当時としては珍しかった6速の性能を持ったCVTを搭載した車種だったため、ATタイプにありがちなギアチェンジの際のショックが皆無という点などが、当時としては大変快適でした。
この車を実際に運転していた際に怒ったトラブルでしたが、私が乗ったプリメーラワゴンに搭載されていたHyperCVTと名付けられたCVTが、高速道路の走行から一般道への走行に移ってすぐにギアが全く噛まなくなってしまい、道路の途中で走行ストップをしてしまうというトラブルが起こってしまいました。結果、CVTの故障という結果でしたが、まだ当時としてはCVT自体が出始めの物だったこともあり、あくまでも個体差の問題とはいえ、この車種に搭載されたCVTはまだ熟成不足という感が否めない印象でしたので、その点だけは注意が必要と言えます。ちなみに、日産の販売店の方が大変誠意を持って対応して頂いた記憶がありますので、決して悪い印象はありませんでした。車も機械の一つですから、故障もまた、一つの魅力と言えますので。
エンジンのなめらかさと、2リットルとは思えないほどの快適な加速感、走行時の静音性、直進安定性、そして室内の広さは十分に満足出来るレベルです。更に、外装のデザインに関しても、好みの差はあるとは思いますが、個人的には比較的安心して乗れる落ち着いたデザインの車だと思います。
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新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。