Kurumadaisukiさん(静岡県)
投稿日: 2018年9月17日
5点
トランスミッション(エクストロイドCVT),パドルシフトによるシフトチェンジは超高速。DSGよりもスムーズで、しかもDSGよりもシフトスピードは速いと思います。他のモデルより全然あるパワー、安定していて鋭いハンドリング、びっくりするほど広いリアシート。リアシートがリクライニングする点。燃費が良い!(V37の2.5Lより良いです!)ウインドーウォッシャーノズルが素晴らしい。ブレーキも素晴らしい。4ポットにアップグレードしようか迷いましたが、パッド交換で正直それ以上必要ありませんでした。峠をせめても全くビクともしませんでした。あと、警察と同じ車両なので、不思議なほど警察にマークされなかった。街乗りもそうですが、高速道路での安定性は特に素晴らしいものがありました。V37より優れています。(GT-8のみですが)他のグレードを試乗して、GT-8だけは最高グレードというのもあるかもしれませんが、全く違う車の味付けで、正直違う車でした。なんでこのサスペンションを他のグレードに取り付けなかったのか不思議です。あと、22万キロ乗って何も壊れなかった点。いわゆる定期メンテナンスだけで、機関はなにも不具合なし。トランスミッションが壊れるかと思いましたが、10万キロ毎のオイルチェンジだけで一度も不具合なし!しかもヨレた感じが22万キロ乗ってほとんどなかった・・。15万キロでショックは交換しましたが、正直あんまりヘタれていなかった様で、交換した後、あんまり効果が解らず、替えなくても良かったかななんて思いました。あの頃の日産はお金がかかった車だった。ディーラーの人もレアな車なので、対応が面白かったです。日産のメカの人がメンテナンス後のテストドライブをした後、「初めて運転したけど、なんと先進的な車なんだ。このミッションが今のラインナップに無いのはなんとも勿体無い。」と言っていました。
特に不満な点はあまりなかったのですが、ウインドーウォッシャータンクの容量が少ない、ハンドリングが素晴らしいからだとは思いますが、タイヤの減りが多少早い。(^_^;)
あと、10万キロ毎のミッションオイルの交換が結構かかった。(8万?)(けど、タイミングチェーンなので、タイミングベルト交換が無い分トータルのメンテナンスは安かったのかもしれません)
たらればですが、正直売らなきゃよかった車です。この後、V37に乗り換えましたが、V37の方が見た目は進化していますが、中身は確実に退化しています。なんで日産はあのトランスミッションをそのまま使わなかったのか非常に謎です。あのトランスミッションのスムーズさ、先進さを普通だと思っていたのでV37に乗り換えてちょっと不満な点はそこです。サスペンションの素晴らしさ、ブレーキの素晴らしさ。というかGTー8のパッケージが最高で、今でもまた低走行の良い車両があったら買いたいです。エクストロイドCVTは日産の宝だったと思います。なんで他の車に使わなかったのか非常に疑問です。 もし、体験できるなら車好きには体験してもらいたい車の一つです。かなり隠れた名車だと思います。ほかのグレードとは比べ物にならない完成度の高さです。350GT-8は本当に素晴らしい車でした・・。
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