はるはるさん(長野県)
投稿日: 2022年3月5日
5点
【一番良かった点】
・前車スバルエクシーガGTを上回る雪道性能(毎日凍結路面でVDIM作動が分かり、しかもその修正能力は恐らく相当のもの)。
【多分良いと思われる点】
・元々価格の高い車種なので、造り込みやジャッキアップする鉄板一つ取っても恐らく上級。
耐久性が相当高いと思われるボディ。
かつて500万円したエスハイ。10年落ち約10万キロの中古車を購入しましたが、ディーラー中古車という事もあり保証もきっちり付いていて内外装状態も年式を考えれば驚くほど綺麗で即決購入しました。2桁万円で憧れの車に乗れて満足しています。
豪雪地かつ寒冷地に住んでいてスキー関係の仕事をしているので4WDは最低条件。
本当はスキー板の積載性優先で8人乗りを購入したかったのですが
タマが少なかったため7人乗りになりました。
前車はエクシーガGTで走行性能・コーナーリング性能・積載性(スキー板)ではエクシーガの方が明らかに上でした。
が、ハイオクでリッター7~8キロはなかなかこのご時世で厳しかったのとタイベル交換時期が迫っていたので色々迷った末、エスハイを購入しました。
燃費は秋は12キロ位で真冬の現在は10キロ位(朝-10度以下が普通の場所なので暖気しまくり)ですが、超寒冷地なので十分満足しています。
最寄りのガソリンスタンドも10キロ以上離れているので航続距離が前車より明らかに長くなって生活上とても便利です。
驚いたのは4WD性能。これまで数々の国産4WDを乗り継いで来ましたが、自己ベストです。
後輪のモーター出力が結構ある(カローラクロスの約10倍。最新RAV4には負ける)ので、積雪登坂路は結構得意分野でVDIM作動しながらでもぐいぐい登ります。
凍結した急な下り坂でもやはりVDIMは作動しまくりますが、その制御が自分のハンドリングを超える制御で、特に雪の多い今年はこれだけでこの車を選んで良かったと思う日々です。
(勿論タイヤ摩擦係数の限界を超えれば終わるので雪道をいつも運転している人間が感じている印象です)
2トンの電動4WDってどうなの?が一番心配だったのですが、明らかにミニバンとして(恐らくステーションワゴン辺りを含めても)ほぼ最強クラスの4WDだと思います。
初期型Xはエアロも少ないので最低地上高がカタログ数値よりかなりあって、ごく一部の出っ張りを除けば20センチかそれ以上クリアランスがあります。
並のSUV位あるので、20センチ程度の新雪でもラッセルせずきっちり走行するのにも良い意味で驚きでした。
車高アップキットもパーツとしてあるので検討していましたが、現状必要ない(必要な場合は数センチ位上げても意味がないドカ雪)と思っています。
ただ、最終型になるほどエアロでこの数値は下がってゆくので、スキーやスノボのお供としてなら、
初期型の状態の良い車体が一番お勧めです。
7人乗りはセカンドシートの間の隙間を最大限に取って、ちょっと工夫して170センチ位の板が
3セットは収納できる感じです。155センチ位の板までならセカンドシートを一番前にするだけでも綺麗に収納出来ます。
8人乗り車だとこの点はもっと優れていますが、最低限用途は満たしているのでまあいいかなー位な感じです。
ブーツなんかはリヤアンダーボックスが結構巨大なのでどうにでもなる感じです。
あと1500W電源はダテじゃない!雪国では電源が欲しい事は意外とあったりするのでスマホやデジカメの充電も家と同じ感覚でめっちゃ早いので色々重宝します。
基本的な走行性能もエクシーガGTがミニバンタイプでは異様に凄かったのでそれに比べれば負ける部分もありますが、最初に書いた驚きの4WD性能も含め全て及第点以上だと思っているので相対的には満足です!
見切りも発売当初は良くないと評判でしたが(笑)
最近の車よりは寧ろ勝ってきてしまっているので
特別よくもないですが悪くも感じないです。
横幅も今では上級SUVや上級ミニバンより狭い1800ミリなので電動スライドドアでもありますし、慣れの範疇かと思います。
少なくとも田舎のスーパーでは困りません。
また、単純なボディ剛性ではない造り込みの質や使われている材料が2リッター以下のクラスより明らかに上です。
自分でタイヤ交換含めジャッキアップしたりしますが、エスハイは当時相当気合いを入れて作られていると思われます。ハイブリッドバッテリー以上のボディの耐久性があると思うので、
20万キロ超えのユーザーも多いのが頷けました。
高いだけあると思います。
燃費は今の基準ではそれなりです。最新ハイブリッドと比べてはいけないです。
でも、真冬の雪深い登坂路ばかり使用していて10キロを下回ったことはないので、
このでかい重たいボディを考えれば、十分納得しています。
ガソリン価格がリッター120円位になってくれれば十分なんですが...
内装の質感も400万円クラスではない気もしますが、最終型などではそこそこ良くなっているようなので、そういうものを気にするなら最終型やアルヴェルの上級グレードにした方が良いと思います。
個人的には十分及第点です。
立派な造りの2列目が無駄に贅沢。。。
今はどんどん箱型で押し出しの強いモデルが人気となり、
エスハイも発売終了になってしまいましたが、個人的には寂しい限りです。
大きく見えるけれど高級感もあり威圧感のないエスティマの様なクルマは今後出るのだろうか・・・
マツダのCX-5なども良い車だとは思うのですが、幅があり過ぎ&室内スペースはそれ程でもないなど(CX-8は更にでかい)、最近のクルマに燃費以外の魅力が少ないのが困ってます。
4WD性能は今でも十分一級品だと思いますので、スタイリングが気に入って燃費がリッター10~12位で納得できるなら今でも十分お勧めの車種だと思います。
このクチコミは参考になりましたか?
参考になった人:74
あなたのクルマクチコミを投稿しませんか?
小型車並みの燃費とパワフルな加速性能を両立
世界初のハイブリッドシステム搭載のミニバン
新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。