KONさん(千葉県)
投稿日: 2017年9月11日
4点
とにかく乗り心地が先代ゴルフ6よりも向上している。よく「100m走っただけで分かる」と表現する人がいるが、大げさではない。GTIとRを除けば、トレンドライン、コンフォートライン、ハイラインと3種類から選択することになる。それぞれタイヤサイズが15インチ、16インチ、17インチとなっているので、乗り心地にそのまま表れている。どれを買っても後悔しないと思う。200馬力級の国産車から乗り換えても、ハイラインで十分でGTIだとびっくりするほどパワフルだろう。目をつぶっていればアウディに乗っているようだ。
やはりゴルフはゴルフであって、高級感はない。長距離を移動する道具として使い倒す人向け。短距離の移動では実燃費がリッター10㎞程度に落ちる。また乾式のDSGには不安が残る。質実剛健の道具として使うには「信頼性」にかける。本当にゴルフを道具として使い倒したいのであれば、トヨタ車のような何があっても絶対に壊れない信頼性が必要だと思う。車が良いだけにもったいないと感じる。
道具としては一流であることに異論はない。買って後悔することもリセールが低いことを除けばないだろう。やはり多くの自動車評論家が絶賛するのもうなずける。しかし、1万キロ、2万キロ走った時の走行性能、質感など劣化を考えると、どこかで逆転するポイントが出てくるのではないだろうか?車を道具としてガンガン使う人ほど「信頼性」が重要になってくるが、この部分が置いてきぼりになっている気がする。結局この車は延長保証が切れて新モデルが出るたびに乗り換える車なのか、という儚さも感じる。
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